
- 食育
毎日の食卓でできるエコにチャレンジ 第3弾は「食後の片付けを手伝だってみよう!」
楽しい食事の後片付けはみんなでやっていますか?残り物の片付けや生ゴミの処理、洗い物をお子さまと一緒にすることで、食べ物の大切さに気付けたり、生ゴミの処理方法や洗い物の工夫も認識できるはず。 片付けからできるエコなチャレンジに取り組んでみましょう。
ハウス栽培や農業技術の向上、海外からの輸入などによって、店頭には季節を問わずあらゆる食材が並んでいますが、やはり旬の食材はおいしいもの。栄養価の高さにおいても優れ、季節ごとにおいしい食材を使った食事を楽しむことは健康的です。しかも産地の近い食材を使うことで輸送にかかるエネルギー消費も削減でき、環境負荷の軽減につながる要素も。旬の食材を食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。
旬の時期はたとえば春はいちごやたけのこ、菜の花やアサリ。
夏はきゅうりやトマト、スイカや魚のアジ。
秋はさつまいも、栗、柿やサンマ。
冬は白菜、大根、みかんや魚のブリなどがあるよ。(注1)
旬の時期に育つのに適した天候が続くから、多くの食べ物は栄養価が高くなるんだ。(注2)
たとえば冬に多く出回るほうれん草は夏に比べてビタミンCが約4倍ほど多く含まれているよ。
香りやうまみも豊富だから味を感じやすくて、濃い味付けをしなくてもおいしく食べられる。
塩や砂糖を取りすぎないから体にも良いんだ。
お店に並んでいる食べ物はいろんな場所から運ばれてくるよね。
距離が遠いほど、ガソリンや電気をたくさん使うから、地球温暖化の原因にもなるCO2もたくさん出てしまう。(注3)
旬の食べ物は住んでいる場所に近いところでとれることも多いから、運ぶときにCO2の排出量が少なくてすむんだ。(注4)
店頭に並ぶと季節を感じさせる食材は日本の四季の豊かさを身近に味わえます。しかも旬の食材は栄養価も豊富。旬の野菜にはビタミンが多く含まれており、緑黄色野菜に含まれるビタミンAは皮膚や粘膜の健康維持、ビタミンCはコラーゲンの合成を補助し、丈夫な血管や皮膚、筋肉作りに欠かせません。また、ビタミンEは抗酸化ビタミンとも呼ばれています。育ち盛りのお子さまはもちろん、家族の健康のためにも、毎日の食卓に取り入れたい食材です。(注5)
献立に悩んだら旬の食材を使ったレシピを探してみてはいかがでしょう。春ならたけのことわかめの若竹煮や菜の花の辛子和え、ナスやトマト、きゅうりなどがおいしい夏にはサラダはもちろん、野菜カレーやラタトゥイユ、秋はキノコと鮭のホイル蒸し、冬なら鰤大根など。
旬の食材同士を使った「であいもの」は季節感を堪能でき、お子さまの味覚を育てる食育の側面からも、取り入れたい料理です。
旬の食材は比較的身近な地域で栽培されていることも多く、輸送で排出されるCO2の排出量は遠隔地や輸入に比べると少なくなります。すべての食材を地産地消することは難しくても、旬の食材を購入することで環境負荷の軽減につながるのです。(注4)
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