
- 食育
毎日の食卓でできるエコにチャレンジ 第2弾は「賞味期限ってなに?」
冷蔵庫を整理していると賞味期限切れの食品を見つけて、もったいないと思もいながら、廃棄したり、賞味期限間近であわてたりすることはありませんか?キッチンから賞味期限切れのレトルト食品やスナック菓子、缶詰が見みつかることも…。そんな“小さなムダ”を各家庭で見直すことで、食品ロス削減につなげていきましょう。
楽しい食事の後片付けはみんなでやっていますか?
残り物の片付けや生ゴミの処理、洗い物をお子さまと一緒にすることで、食べ物の大切さに気付けたり、生ゴミの処理方法や洗い物の工夫も認識できるはず。
片付けからできるエコなチャレンジに取り組んでみましょう。
食後に残ったまだ食べられるおかずを捨ててないかな?
季節に関わらず、冷蔵庫で保存すれば2〜3日は日持ちするよ。
でも、食材や味付けで食べられる日にちは変わるので、食べる前に匂いを確かめることを忘れずに!
お刺身など生ものが残ったら、焼いたり炒めたりして別の料理に変身させよう。
カレーや麺類を変身させるリメイクレシピについて、家族で話してみるのもいいね。(注1)
節水するには使った食器や鍋の油よごれ紙で拭いて、洗剤を使い過ぎないようにしてみよう。
水をなるべく汚さないためには調理くずを流さないように、水切りネットを使ったり、飲み残しをなくすため飲めるだけの量をコップに注いだりするようにしよう。
これまで捨てていた生ゴミも生ゴミ処理機を使えば、ゴミの量が減るし、虫や匂いの心配も減るんだ。
捨てるゴミが軽くなるだけじゃなく、堆肥(土の栄養)として家庭菜園に使ってみるのもいいね。
生ゴミ処理機がなければ、かわりにダンボールと土などで自家製処理機を作ることもできるよ。家族みんなで作ってみよう!(注2)
洗い物をするときに水を流しっぱなしにしないことはもちろん、あらかじめ食器や鍋についた油汚れをキッチンペーパーなどで拭いたり、つけ置き洗いをすることで節水につながります。また、汚れた水を処理するためには多くの水が必要。例えばコップ一杯の牛乳(200ml)をそのままシンクに流すと、処理に浴槽約11杯分の水を使うことに。限りある水資源を大切に使うためにも、飲み物は流さない。また、調理くずも流さないように水切りネットを使うようにしましょう。(注3)
調理の際に出る生ゴミの8割は水分。水切りネットを使用し、なるべく軽くすることでゴミの重さが軽減されます。また、食材のゴミを分別すればコンポストを使って軽量化や堆肥作りも可能です。さらに普段なら捨ててしまう切れ端野菜も汁物や煮物の出汁として、またカレー作りなどに使える「ベジブロス」の材料になります。ヘタや芯、皮も使って野菜をまるごと活かせます。(注4)
ハウス食品グループではベジブロスの作り方やメニューを紹介しています。
House E-mag「野菜くずはおいしさのもと!野菜だし「ベジブロス」を活用しよう」
残ったおかずは冷蔵庫で保存し、2〜3日中に食べましょう。お刺身などの生ものが残ってしまった場合は加熱調理して保存するといいでしょう。また、作り置きにしてもおいしいメニューや味付け、逆に保存に向かない食材を知っておくのも食品を廃棄せずにすむポイント。微生物の生育を抑える調味料は砂糖や塩、酢などが挙げられます。
\親子で「食」について考えよう/ シリーズはこちら
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