- 食育
毎日の食卓でできるエコにチャレンジ 第1弾は「食品ロス削減。残さず食べよう!」
異常気象による干ばつや集中豪雨は年々増えており、わたしたちの生活にも無関係ではなくなっています。食料資源の有効活用や地球温暖化の抑制の観点からも食品ロスをいま減らさなければ、子どもたち将来世代に大きな負荷がかかります。でも家庭でできることって?そんなに難しく考えすぎなくても大丈夫。そこで、今回はまず食べ残しをなくしてみることからエコにチャレンジしてみませんか。
冷蔵庫を整理していると賞味期限切れの食品を見つけて、もったいないと思いながら、廃棄したり、賞味期限間近であわてたりすることはありませんか?
キッチンから賞味期限切れのレトルト食品やスナック菓子、缶詰が見つかることも…。そんな“小さなムダ”を各家庭で見直すことで、食品ロス削減につなげていきましょう。
みんなカップ麺、レトルトカレー、スナック菓子やペットボトルの飲み物は好き?賞味期限はこうした食品を「おいしく食べられる」のはいつまでか?を教えてくれるよ。
この日を過ぎても食べられなくはないけど、おいしくなくなるんだ。
ただ、すぐに食べられなくなるわけじゃないから、匂いを確かめたりして、食べられるか判断してみよう。(注1)
同じような期限に「消費期限」というものがあるよ。
これはお弁当、ケーキ、サンドウィッチなどに付けられていて「安全に食べられる」期限を教えてくれているよ。消費期限を過ぎたら、食べてはダメなんだ。賞味期限と消費期限の違いを覚えておこう!
ポテトチップスの袋を見てみよう。「賞味期限」のところに2022.11.11と書いてあったら2022年の11月11日まではおいしく安全に食べられるよ。そのとき「保存方法」もチェック!
「直射日光、高温、多湿を避けて保存してください」と書いてあったら、それも守ってね。
「何度以下で保存してください」と書いてある場合は冷蔵庫や冷凍庫に。食品の種類によって違うので、袋などの表示をよく読んでみよう。お店に行った時にも賞味期限を気にしてみてね。
保存方法がまちがっていると、賞味期限内でも食べられなくなることもあるから気をつけて!また一度あけてしまったら期限に関わらず、早めに食べよう。
お買い物前に冷蔵庫やキッチンをチェックしてみよう。賞味期限が近いもので献立を考えれば食品をムダにしなくてすむよ。ストックしてあるレトルトカレーや缶詰も賞味期限が切れそうなものから食べて、保存用を買い足すようにすれば、災害で必要なときに食べ慣れた食品が食べられるよ。
賞味期限を調べて必要なものを買うようにすれば、少しずつ食品ロスも減らせるはず!
食中毒など健康被害を避けるために厚生労働省と農林水産省は「食品期限表示の設定のためのガイドライン」という通知を出し、食品の賞味期限、消費期限の設定のルールを設けています。それによると賞味期限は袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合にこの「年月日」まで、「品質が変わらずおいしく食べられる期間」のこと。スナック菓子、カップ麺、チーズ、缶詰、ペットボトル飲料など、消費期限にくらべ、いたみにくい食品に表示されています。一方、消費期限は袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合にこの「年月日」まで、「安全に食べられる期限」のこと。お弁当、サンドイッチ、生麺、ケーキなど、いたみやすい食品に表示されています。(注2)
なお、ハウス食品グループでは“食品ロスの削減”などの解決に向け、2021年4月から賞味期限の「年月日」表記から「年月」表記への変更を一部商品で実施しています。
賞味期限は正しい保存方法を守ってこそ有効です。直射日光や高温、多湿は品質に異変が起こるので要注意。日持ちしそうな常備食も食品に記載されているルールに従って、いざというときに安心して食べられます。消費期限の短い生鮮食品は期限内に食べきるのが原則ですが、難しそうな場合はあらかじめ加熱したり、下処理をして冷凍してストックしましょう。ただし、ホームフリージングした食品は品質低下が早く進む場合があるので、早めに使い切るようにしましょう。(注3)
お買い物の際には冷蔵庫、冷凍庫、キッチンをチェックして、賞味期限や消費期限が近づいている食品で献立を考え、必要な食品を購入する習慣をつけましょう。また、購入の際は売り場の手前にあるものを。スーパーなど販売店では食品ロスを減らすために、消費期限の近いものを手前に陳列しているからです。内閣府の調査によると、商品棚の奥から購入している割合は68.9%。この習慣を変えれば、店頭の廃棄削減にもつながります。また、日常的に食べている食品を備蓄し、定期的に消費し、食べた分を買い足す“ローリングストック”を習慣にすれば、毎日の食事が非常時にも食卓に並び、安心して食事をとることができます。(注4)
ハウス食品ではいつものレトルトカレーが役立つローリングストックの具体的な方法や、おすすめのレトルトカレーを紹介しています。
\親子で「食」について考えよう/ シリーズはこちら
異常気象による干ばつや集中豪雨は年々増えており、わたしたちの生活にも無関係ではなくなっています。食料資源の有効活用や地球温暖化の抑制の観点からも食品ロスをいま減らさなければ、子どもたち将来世代に大きな負荷がかかります。でも家庭でできることって?そんなに難しく考えすぎなくても大丈夫。そこで、今回はまず食べ残しをなくしてみることからエコにチャレンジしてみませんか。
最近、食卓で親子で交わした会話について覚えていますでしょうか。食べている物についての会話はありましたでしょうか。「おいしいね」「何が入っているの?」「どんな味付けをしたの?」。そんな些細な、食をきっかけとした会話が実は食育には大事なのです。今回は、”親子で「食」について考えよう”というテーマで社団法人全国料理教室協会 代表理事を務める麻生怜菜さんに、お話をうかがいました。
”親子で「食」について考えよう”というテーマでお届けする第2回目は【準備編】です。「親子で食育」と一言で言っても、何から始めればいいのか悩むところ。子どもの年齢や性格によっても目的や準備することも変わってきます。前回に続き、社団法人全国料理教室協会 代表理事を務める麻生怜菜さんにお話を伺いました。
”親子で「食」について考えよう”というテーマでお届けする第3回目は【お買い物&調理編】です。どんな料理を作る?何の食材をお買い物する?など、準備が整ったら、買い出しをして調理をしましょう!最初は普段の2~3倍の時間がかかってしまいますが、なんども繰り返していくうちに、買い出しから調理までの流れを把握し、食材の旬を知ったり、調理の工程が身についたり、徐々に効率的な調理方法が身についていくものです。どんなお手伝いならできるのか、また、どんなお手伝いならやりたいと思うのか、親も子どもの様子を見ながら、成長に合わせた「食育」が提案できたら良いですね!
みなさん、ウコンと言えば、会食やパーティーなどのシーンで飲むイメージが強いのではないでしょうか?今回はそのウコンが持つ、意外なチカラに着目した2つのサプリ「クルビサ」と「ゴールデンヴェール」の開発者のお二人にお話を聞いてみました。
ハウス食品グループでは毎年、東京本社が所在する千代田区の九段中等教育学校さまの、第一学年「総合的な学習の時間『地域を知る~企業訪問』」に協力しています。この授業は、キャリア教育や社会性の育成を目的に、生徒さんが千代田区内の企業・事業者を訪ね、そこで出された課題に対して解決策を提案するというユニークなもの。ハウス食品グループはこの趣旨に賛同し、共に学ぶ気持ちで取り組みを継続しています。今回は、九段中等教育学校の1年生5名の生徒さんたちがハウス食品グループ本社CSR部の神宮字 慎さんを訪問し、食品ロスについて学習、ハウス食品グループの食品ロス削減の取り組みについて説明を受けました。そして、提示された課題「自分たちの学校の給食の食品ロスを減らす方法」について約3ヶ月かけて考え、プレゼンしてくれました。
1976年にハウス食品から発売されたフルーチェ。火を使わず、親子はもちろん、お子さま一人でも安心して作ることができるデザートを届けたいという思いから生まれました。フルーチェと牛乳があればすぐできる手軽さで、幅広い世代に親しまれています。 一方、近年、日本ではペットボトル飲料の増加などで牛乳の消費量は減少傾向にあります。また、冬はあまり牛乳が飲まれない上、コロナ禍による休校や、業務用需要の停滞もあり、牛乳消費量の減少は社会問題にもなっています。しかし牛乳は栄養価の高い食品。今回は「カモンハウス」会員の皆さまから「トークのお部屋」に寄せられた2,000件近い投稿をもとにしたフルーチェアレンジをご紹介。手軽に作れるフルーチェでもっと牛乳を使ってみませんか?ぜひ、参考にしてみてください。
カレーは子どもから大人まで大好きなメニューのひとつ。朝も昼も夜も、食卓や給食、キャンプ場など、いつどこで食べても美味しく、カレーがあるだけで不思議と楽しい時間になりませんか。ハウス食品では、1926年に「ホームカレー」を発売。以来、数多くの商品を開発し、たくさんの方に笑顔を届けてきました。今回は、ハウス食品グループ製品の想い出をお伺いしたトークのお部屋からカレーに関するエピソードを集め、漫画化しました。
最近注目を集めている“スパイスティー”。スパイシーで甘い香りは、リラックスタイムにぴったりなだけではなく、体調を崩しやすい季節の変わり目にもおすすめのドリンクです。この記事では、各スパイスの香りの特徴を解説しながら、おうちで簡単にできる“スパイスティー”のアレンジレシピをご紹介します。