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【環境について考えよう】地球と家計を救う!今こそ考えよう おうち時間の食品ロス削減術
昨今のコロナ禍による食生活の変化により、家庭での食品ロス増加が考えられています。食品ロスとは「食べられるのに捨てられている食品」。食品や家計の無駄であるのはもちろん、世界的な気候変動の原因にもつながる重大な問題です。おうち時間が増えた今こそ、改めて環境問題と家庭での食品ロス削減について考えてみましょう。

持続可能で、よりよい世界を目指す国際目標「SDGs」。2030年までに達成すべき17のゴールが設定されていますが、その中でも限られた地球の資源を守るために「つくる責任 つかう責任」という目標が掲げられています。
「食品ロス削減」は、私たちの暮らしの中で身近に取り組める課題です。年間を通して大切な取り組みですが、特に日本国内では、農林水産省・消費者庁・環境省が連携し、10月は「食品ロス削減月間」として啓発しています。
そこで今回は、「食品ロス削減」月間にちなみ、親子で楽しく「食品ロス削減」に取り組むことができる3つのアイデアと、ハウス食品グループが推進する「食品ロス削減」3つの取り組みについてご紹介します。
持続可能な開発目標SDGs「17のゴール」に関してはこちら
本来は食べることができる食品が捨てられてしまう食品ロス。食べ物が捨てられてしまうこと自体がもったいないだけではなく、環境にもさまざまな悪影響を与えるため、その削減が早急に求められています。
日頃からよく耳にするようになった食品ロスという言葉ですが、ハウス食品グループが行った食品ロスに関するアンケート調査では、大人は99.1%と食品ロスの認知度が高まっているものの、子どもは72.9%と、大人と比較するとまだまだ低い水準であることがわかりました(注1)。
学校やニュースなどで取り上げられる機会が増えていても、子どもたちが身近な問題として捉えるには、まだ時間がかかりそうです。
また、アンケート調査の結果から、家庭の食卓にのぼることが多いキャベツ・きゅうり・もやし・レタスなどの"野菜"や、食パンなどの"パン類"が食品ロスになりがちであるということもわかりました。
さらに注目したいのは、それぞれの野菜の旬の時期や食材、食品の価格高騰などが食品ロスに影響しているということです。例えば、夏野菜として多く出回るようになるきゅうりは、5月よりも旬の時期である9月の方がロスになる割合が多く、玉ねぎは2022年4月に価格が高騰したタイミングでロスになる割合が減っています。このように、季節や価格の変動によって食品ロスにつながる食材、食品は変化しているのです。
子どもにまでは、なかなか浸透しきれていない「食品ロス削減」ですが、日本における食品ロスの約半分は家庭から出ていると言われています。そのため、親だけでなく子どもも一緒に食品ロス削減を学び、積極的に取り組むことが大切です。
子どもにとって「食品ロス削減」という言葉は、少し難しそうに感じてしまうかもしれませんが、実はそんなことはありません。これからご紹介する3つのアイデアは、今日からでも誰でもチャレンジできる簡単なことばかりです。ぜひ、参考にしてみてはいかがでしょうか。
食品ロスのアイデアをご紹介する前に、まずは賞味期限と消費期限の違いをおさらいしておきましょう。
食品ロスになったものや量を記録してみましょう。記録が蓄積されていくと、買い過ぎなのか、つくり過ぎなのかなど、なぜ食品ロスになってしまったのかの原因を知ることができます。また目に見える形にすることで、子どもも一緒に参加しやすくなったり、意識しやすくなったりします(注2)。
最低でも月に1回は、冷蔵庫の中を見直し、余り物をまとめて料理しましょう。常備菜をつくるもよし、カレーや鍋などさまざまな具材で楽しめる料理で使いきってしまうのもおすすめです。毎回見直したタイミングで多くの食材が残っているようなら、少し買い過ぎる傾向にあるのかもしれません。対策として、買い物に行く前には家にある食材や必要なものをメモしておき、使いきれる分だけを買うよう心がけてみましょう。子どもと一緒に冷蔵庫を確認し、どんなものが冷蔵庫に残っているか、残った食材でどんなものが作れるか楽しみながらやってみましょう(注2)。
コンビニエンスストアやスーパーなどでも呼びかけられている「てまえどり」。その名のとおり、手前に陳列されている「販売期限の迫った商品から購入する」ことが推奨されています。その日中に食べる食材や食品などを「てまえどり」するだけでも、食品ロス削減につながります。子どもと買い物に行く際も「すぐに食べるから、前から取ろうね」などと声かけをしながら、日常的に無理なく「食品ロス」の意識づけをしてみましょう(注3)。
ご紹介したように、食品ロスは事業と家庭の両方から生まれています。ここからは事業者であるハウス食品グループが、企業として取り組む「食品ロス削減」対策についてご紹介します。
ハウス食品グループでは、食料資源の有効活用や地球温暖化抑制の観点から「食品ロス問題」に着目し、「もっとカレーだからできることプロジェクト」をスタート。食品ロス問題を知り、考えるきっかけになればと取り組んでいます。期限が近づいた食材も、まとめてカレーにしてしまえばおいしく楽しく食品ロスを減らすことができます。「この食材はカレーに合う?」という意外な組み合わせも、スパイスの力でおいしくまとめてくれますよ。
「もっとカレーだからできることプロジェクト」に関してはこちら
ハウス食品グループは、創業以来スパイスに関する製品を数多く販売してきました。しかし、スパイス製品をつくる過程でどうしても製品にできない原料が出てしまいます。
スパイスはたとえ規格外であっても、その特徴が残っています。このスパイスの特徴が消えてしまうことを「もったいない」と感じた研究員らが、その想いに賛同する仲間を集めました。規格外のスパイスを使ってつくったのは、「クレヨン」。お米由来のワックスにスパイスを配合してつくられており、クローブ・シナモン・ターメリック・タイム・バジル・パセリ・パプリカ・ホワイトペパー・レッドペパー・ローリエの10種類があります。
「彩るスパイス時間 CRAYONS」に関してはこちら
また、ウコンからエキスを搾り取ったかすを粉砕して紙にすき込み、名刺にリサイクルする取り組みも行っています。こちらはグループ会社のハウスウェルネスフーズにて実際に使用されています(注4)。
ハウス食品グループでは、2015年よりエリアを広げながらフードバンク活動を支援しています。フードバンクとは、賞味期限内であるにもかかわらず、一般市場に流通できない食品などを生活に困っている方へ配布する社会貢献活動のことです。食品ロス削減、貧困などによる栄養課題解決に寄与する活動です。
毎月、カレー・シチュー・レトルト食品・スナック菓子・デザート製品・健康飲料などを生活に困窮している家庭に届けたり、母子生活支援施設や児童養護施設へ配送したり、さまざまな理由で活用されない食品を生かすよう積極的に活動しています。
「フードバンク活動」支援に関してはこちら
食品ロス削減にまつわるさまざまなアイデアや取り組みをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。一つ一つの取り組みだけでは大きな成果は望めなくても、多くの人たちが身近なことから取り組むことで、やがては食品ロス削減の大きな力になります。
そのためにはまず、大人が積極的に食品ロス削減に取り組む姿勢を示し、子どもたちにも自然な形で伝えていくことが大切です。あなたも、ご紹介したアイデアなどを参考に、親子で楽しく「食品ロス削減」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
※本ページの記載内容は記事公開時点の情報に基づいて構成されています。

昨今のコロナ禍による食生活の変化により、家庭での食品ロス増加が考えられています。食品ロスとは「食べられるのに捨てられている食品」。食品や家計の無駄であるのはもちろん、世界的な気候変動の原因にもつながる重大な問題です。おうち時間が増えた今こそ、改めて環境問題と家庭での食品ロス削減について考えてみましょう。

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