ハウス食品グループは、途上国の子どもたちの健全な成長を支援する活動の一環として、国連WFP協会の「レッドカップキャンペーン」に参加しています。また、持続可能な地球のための環境活動・子どもたちの豊かな未来に貢献し続けます。ここでは、私たちがとんがりコーンを通じて取り組んでいる社会貢献活動の一部をご紹介します。
とんがりコーンの歴史
1978年の発売以来、三角帽子のような形とカリッとした食感、香ばしいコーンのおいしさで、多くのお客様に愛され続けている「とんがりコーン」。これまでに発売した味は、70種類以上!現在も、定番の「あっさり塩」「焼とうもろこし」とともに、季節の行事とともに楽しめる期間限定商品などが登場しています。
また、日本の子どもたちに人気の「とんがりコーン」は、「レッドカップキャンペーン」をはじめ、世界の子どもたちへの支援や地球環境への取り組みにも一役買っています。「とんがりコーン」を食べることで、地球や子どもたちのためにできることを、一緒に考えてみませんか?
レッドカップキャンペーンとは?
「レッドカップキャンペーン」は、国連WFP協会が取り組む途上国への学校給食支援に、毎日のお買い物で参加することができるキャンペーンです。賛同する企業が販売する、赤いカップのマークがついた対象商品を購入することで、売り上げの一部が学校給食のために寄付されます。
2011年のキャンペーン開始以来、これまでに学校給食を届けた子どもたちは累計1,900万人以上。途上国の多くの子どもたちが「レッドカップキャンペーン」により、健全な成長と学校教育を受ける機会を手に入れてきました。
ハウス食品グループが取組む目的
世界の子どもたちの健全な成長を応援するため、2013年4月から国連WFP協会の活動に協力しています。
とんがりコーンの売上の一部をレッドカップキャンペーン「学校給食支援」に寄付することにより学校給食が提供され、多くの途上国の子どもたちに笑顔と希望を作るお手伝いができればと考えています。
学校給食はただ、飢餓を救うだけではありません。それは子どもたちの発育を助け、教育の機会を与え、家計を助け、暮らしを守り、途上国ではまだ低い女子の就学率を高め、やがて、自分の夢を持った若者は社会や国の発展の力にもなります。
ハウス食品グループでは、今後も製品を通して、社会課題への取り組みを支援してまいります。
●ハウス食品グループの「社会貢献活動」取り組み
ハウス食品グループは、社会課題を解決するため、事業活動はもとより、良き企業市民としてステークホルダーと連携し、社会貢献活動を通じて持続可能な地球と社会の発展に貢献していきます。
たとえば、2020年より孤食を解消し、共食機会を創出するため、全国のこども食堂に「えがお便」をお届けする活動。「
こども食堂 」
2016年より継続している一般市場に流通出来ない食品等を生活に困っている方へ配布するフードバンクのひとつである「セカンドハーベスト・ジャパン」を支援しています。「
フードバンク 」
●パッケージの環境配慮や工夫
地球の未来を考えた製品づくりも、ハウス食品グループの取り組みのひとつです。
たとえば、製品のパッケージに使われる紙。紙は木材を原料としているため、限りある森林資源を無駄なく活用するには、使い終わった紙のリサイクルが欠かせません。そこで重要なのが、紙の分別です。「とんがりコーン」のパッケージの底部にあるミシン目をご存じでしょうか?これは、折りたたんでリサイクルに出しやすくするための工夫。効率的なリサイクルのために、分別しやすいパッケージにこだわりました。こうしたサステナビリティへの取り組みも、子どもたちの未来を考えるうえで欠かせない重要な要素です。