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【イベント実施報告】2022年夏休み企画!オンラインで「ハウス食品 静岡工場」を見学!製品の製造工程や様々な工夫を発見!

【イベント実施報告】2022年夏休み企画!オンラインで「ハウス食品 静岡工場」を見学!製品の製造工程や様々な工夫を発見!

2022年7月に募集し、2022年8月9日に開催しました「オンライン工場見学」についてレポートいたします。多数ご応募いただいた方の中から当選されたご家族の皆さまには、レトルトカレーととんがりコーンの製造工程の見学やクイズコーナーなど、ご家族でお楽しみいただきました。
※ハウス食品では新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2022年8月現在は全国の学校や一般団体の皆さまを対象にしたリアルタイムの「オンライン工場見学」を中心に実施しています。

ハウス食品「静岡工場」について

工場見学は静岡工場の説明からスタート。国内のハウス食品グループの工場の中でも一番大きく、広さはサッカーグラウンド17面分。看板は畳60枚分あり、お天気の良い日は新幹線からもよく見えます。また、カレールウの原料である小麦粉や油を保管するサイロの高さはキリン3頭分。大きな工場であることがわかります。

静岡工場の色は「緑」が安全・安心、「白」が清潔、「赤」がエネルギーを意味しており、白い棟は生産ライン、赤い棟は配電などを担うエネルギー棟と、色でもわかりやすく示されています。工場内は無人の電気自走車が材料などを運んでいますが、虫が寄り付かないように電灯は点けないなど、衛生上の細かい配慮がされています。

レトルトカレー「咖喱屋カレー」の製造工程

●レトルトカレーができるまで

工場内に入る前の説明では、原料のスパイスは世界中から調達していることや、大きな釜ひとつで約8,000食分のルウが煮込まれていることなど、様々な手間と規模感の説明から始まりました。

動画で工場を案内するカメラをもった担当者が「レトルトカレー工場」の前で、工場のドアには虫よけのために「黒いフィルム」が貼ってあることを現場から中継。続いては工場で作業する人の制服の厳格な着用ルールの説明も。ほとんど皮膚を露出しない上に、エアーシャワーで全身の塵を飛ばし、さらに自分に掃除機をかけ(トルミング)、30秒間しっかりと手洗いしてエアータオルで手をよく乾かし、仕上げに手指のアルコール消毒を行って、ようやく工場に入ることができます。

●具材編

レトルトカレーの製造ラインでは、まず具材の中身を紹介。おもに、じゃがいもとにんじんは北海道産、牛肉はオージービーフが使われています。一食分の具材は個数ではなく、重さで決められています。レトルトパウチに具材とカレーソースが入ります。

ここでクイズが出題されました。正解は下記のどれでしょうか!?皆さまも考えてみてくださいね。

答えは、ページの最後を見てね!

ちなみに静岡工場では1日約50万食を製造。世界でもトップクラスの生産量です。

●殺菌工程編

具材に続いて、殺菌工程を見ていきましょう。レトルト釜は、直径が180cm、長さは4m30cmもある大きなもの。

120℃以上で約30分加圧・加熱することで、殺菌され、防腐剤や保存料を用いなくても長期間保存ができます。加熱後は約10分間水をかけて冷ましていきます。

ではここでまたまたクイズ! ハウス食品の特別なレトルトカレーについて出題です!
宇宙食(スペースカレー <ビーフ>)は誰でも食べることができる?

答えは、ページの最後を見てね!

参加者の中には実際に食べたことがあるというお子さんの感想もあり、認知度の高さも伺えました。

なお「スペースカレー <ビーフ>」はオンラインや一部の科学館で購入できますので、普通のカレーとどう違うのか?自由研究にしてみてはいかがでしょうか。
スペースカレー

●目視検査編

製品は、ベテランスタッフが目視で不良品がないかを調べ、さらにX線検査装置で異物の混入がないかを調べます。

ここで全員参加で目視検査に挑戦! といっても製品チェックではなく、ハウス食品のパッケージがスピーディに画面を通過していき、どんな製品が見えたか答えてもらいました。

モニターの向こうでたくさんの手が挙がり、3人のお子さまの回答は先ほど登場した「スペースカレー」や「とんがりコーン <あっさり塩味>」と具体的な回答にも大盛りあがり。「咖喱屋カレー」は味の種類まで目視するのは難しかったようです。その後もう一度トライ!「フルーチェのいちご」など、正確に回答するお子さまが多かったことも印象的でした。

「環境への取り組み」をご紹介

工場見学はひと休み。ここではハウス食品グループの環境への取り組みが紹介されました。まず製品としては、アルミパウチからレンジで温められるレトルト包装に変更したことで調理時間が短くなりCO2排出量を約80%削減できるようになりました。
※家庭のCO2排出量削減の詳細はこちら

●静岡工場の取り組み

静岡工場には約5,000枚の太陽光パネルで工場使用電力の約1割をまかなっており、このこともCO2排出量削減に役立っています。また、静岡工場のリサイクル率は100%で、製品にならないとんがりコーンは肥料などにリサイクルする他、ダンボールも新しいダンボールへリサイクルしています。

「食品ロス削減」にも意欲的。現在日本では、年間東京ドーム4.2杯分の食品ゴミが出ていますが、企業と家庭の比率は53%対47%とほぼ半々。企業でできる取り組みとして、製品を作りすぎないよう、生産や販売量の管理をしています。

●スパイス活用クレヨン

カレー作りの工程でどうしても製品にできないスパイスが出てきてしまいます。そこでスパイスの色や香りを生かしたサステナブルなクレヨン「彩るスパイス時間CRAYONS(スパイス活用クレヨン)」が生まれました。

●彩るスパイス時間CRAYONS(スパイス活用クレヨン)
クレヨンのカラーはクローブ・シナモン・ターメリック・タイム・バジル・パセリ・パプリカ・ホワイトペパー・レッドペパー・ローリエの10色。全てスパイスの名前ですので、色を塗っているのに新しい料理のレシピを思いつく、なんてこともあるかも?

「とんがりコーン」の製造工程とラインアップ

工場見学の最後は静岡工場だけで作られている「とんがりコーン」をご紹介。指にかぶせて食べることも多い「とんがりコーン」ですが、揚げる前はとても小さいのです。それを約200℃の油で十数秒揚げると、おなじみのサイズになります。

●「とんがりコーン」ヒストリー

1978年の発売以来、様々なフレーバーが発売されてきましたが、期間限定フレーバーの歴史を振り返ると、時代のトレンドも思い出されます。2022年は「チキンナゲットバーベキュー味」を発売しましたが、過去には2011年に満を持して「カレー味」、2018年には「塩キャラメル味」、2021年には「塩バニラ味」などを発売してきました。とうもろこしの味わいが特徴ですが、なんと過去には、うるち米の「純米とんがり」も発売されていました。

パッケージやCMも人気タレントや野球選手が登場。懐かしいCMに「とんがりコーン」の歴史を感じます。

Q&Aコーナー

会員の皆さまより、多くのご質問をいただきましたので、一部をご回答させていただきます。

製品の味付けは変わっていますか?

咖喱屋カレーは1999年9月に発売し、時代とともにお客様ニーズに合わせ進化しています。2021年8月のレンジ対応では、「湯せん」の時と異なり、蒸気口から香りが抜けるためそれを配合変更で調整するのに苦労がありました。

「とんがりコーン」の形はなぜあのような三角形なのですか?

「とんがりコーン」は、米国ゼネラルミルズ社との技術提携によって生まれた商品です。とんがりコーンの原形は、アメリカのスナック菓子「Bugles」(ビューグルス:ラッパ、つのぶえという意味)で、三角帽子のような形でした。当時の開発担当者は、この形のおもしろさに強く惹かれ、「Bugles」を弊社独自の技術で日本流にアレンジし、「とんがりコーン」として、発売しました。
※「とんがり」というネーミングについては、「とんがり帽子のような形」というイメージからとっております。

賞味期限と消費期限の違いは?

食品の期限表示には「賞味期限」と「消費期限」の2種類があります。品質の劣化の速さに応じて、賞味期限または消費期限いずれかを表示することが、法律で定められています。賞味期限は袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合にこの「年月日」まで、「品質が変わらずおいしく食べられる期間」のこと。スナック菓子、カップ麺、チーズ、缶詰、ペットボトル飲料など、傷みにくい食品に表示されています。一方、消費期限は袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合にこの「年月日」まで、「安全に食べられる期限」のこと。お弁当、サンドイッチ、生麺、ケーキなど、傷みやすい食品に表示されています。賞味期限と消費期限の違いを知った上で、冷蔵庫や棚にある食品の期限を確認し、無駄のない調理・食事ができれば、食品ロスの削減にもつながります。

ご参加いただいた方からのコメントをご紹介♪

  • 目視検査のクイズが意外と難しかったので、日頃から目視検査で工場を支えている方のすごさを実感しました!
  • クイズに自分も参加できたのが嬉しかった!とんがりコーンの製造過程は本当の工場見学で見れなかったので、興味深かった。
  • 昨日の夕飯はカレーにしましたが、仕事から帰ったパパに、玉ねぎはいつ入れるでしょう?と問題を出したりして、終わってからも親子で楽しめました。
  • 工場紹介では小1の息子が工場の機械や電動自走車を食い入るように見ていました。レクリエーションでは特に目視検査がおもしろく、あんな速さでずっと目視検査をしているなんて、その係の人はすごいねと息子と話していました。
  • どれも、初めて知ることが沢山あって本当に楽しかったです!クイズ等も、子どもと夢中になって楽しめました。特に普段は見られないレトルトカレー工場の分量を分けるところは、とても印象に残ったようで、終わってからもすごかった!と感動していました。

クイズの正解

たまねぎを入れるタイミングは? 正解は✌カレーを煮込む時
スペースカレーは誰でも食べられる? 正解は食べられる!

身近な存在の「咖喱屋カリー」や「とんがりコーン」がどんなふうに作られているか、工場見学だからわかることもたくさんあり、盛り上がりを見せた今回。皆さまも、ぜひ「工場見学」に参加してみてはいかがでしょうか。

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