ハウス食品は、大豆粉を粉原料当たり50%配合した半生タイプのパスタ「大豆がパスタになりました」を1月27日より、一部のECサイト、量販店で発売いたしました。こだわりのパスタ「リングイネ」が、100gずつ2食入っています。
「大豆がパスタになりました」開発の背景について
「大豆がパスタになりました」の研究開発は、2016年に、女性の健康と食生活に関するお困りごとの解決を目指したプロジェクトから始まりました。アンケートやインタビューを通じて、延べ300人近くの女性のご意見を伺う中で、あるお客様から「大豆、摂らなきゃいけないと思っているけど、あんまり好きじゃないので難しい」というお話をいただきました。
様々な栄養成分を含み、「日本のスーパーフード」と呼ばれることもある大豆。大豆であれば、お客様の健康にお役立ちできるのではないかと考えました。
なんで大豆がパスタに!?
大豆に関するインタビューをしていて意外だったのは、大豆が好きなお客様は、既に豆腐や納豆、豆乳など、様々な形で大豆をお召し上がりになっているにもかかわらず、「もっと違う形でも、たくさん大豆を摂りたい!」と感じられていることでした。
大豆が好きなお客様にも、苦手なお客様にも、おいしくたくさん大豆を食べていただくには、どうすればいいか。我々が辿り着いたのが、大豆をおかずではなく、新しいカタチ(=主食)にする「大豆がパスタになりました」でした。
パスタの小麦を大豆に置き換えることで、パスタの糖質に罪悪感を感じられているお客様にも喜んでいただけるのではないかと考えました。
「大豆がパスタになりました」のいいところ
「大豆がパスタになりました」は、糖質と食物繊維の量に配慮しており、さらにイソフラボンも含まれているので、罪悪感なくおいしいパスタをお召し上がりいただけます。また、カルボナーラやミートソースなどのメニューにすれば、肉や魚をあまり食べないランチタイムでも、植物性たんぱく質と動物性たんぱく質を、同時に簡単に摂ることができます。
「大豆がパスタになりました」のこだわり
大豆はたんぱく質、食物繊維が豊富な分、口当たりが悪くなってしまいます。
「大豆がパスタになりました」は、丁寧に粉砕したまるごと大豆粉を50%使い(※1)、もっちり食感のタピオカと同じ澱粉を合わせて、食べやすいおいしさに仕上げています。また、乾麺ではなく半生タイプのリングイネにすることで、生パスタのしなやかで食べ応えのある食感を目指しています。この他、ハウス食品独自の「大豆ほんのり製法」(特許出願中)により、大豆特有のクセを抑えることにも成功しています。
(※1)50%は粉原料に占める配合率。「まるごと大豆粉」は脱皮大豆を使用。