from ハウス

  • 健康

人生100年時代を快適に生きるため…軽い運動が頭を活性化。「脳フィットネス」のミラクルパワー!

人生100年時代を快適に生きるため…軽い運動が頭を活性化。「脳フィットネス」のミラクルパワー!

「脳フィットネス」という言葉をご存じですか。人生100年時代、いつまでも自分らしく生きるためには、体の健康だけではなく、脳の健康も重要です。そこで実践してもらいたいのが「脳フィットネス」。「脳フィットネス」とは、体を動かすことで脳を活性化させ、健康な脳を保ち、認知症の予防や健康寿命を延ばすというもの。空いた時間などに室内で手軽にできるものが多いので、ライフスタイルや体力に合わせて、試してみてはいかがでしょう。

脳トレーニングと脳フィットネスはどう違う?

脳機能そのものを鍛える脳トレーニング(脳トレ)という言葉が流行り出した2000年代。使わないと脳は衰えるため、使って鍛えようというコンセプトのもと、認知症予防などで取り入れられました。「脳トレ」はパズルや専用ゲームソフトで行われていましたが、「脳フィットネス」は、軽い運動や簡単なエクササイズなどで体を動かして脳を刺激するというもの。

また脳トレは達成感をもたらすことで、意欲(やる気)を引き出す効果があると言われますが、脳フィットネスは体を動かすことで心をリラックスさせ、ストレスを軽減させる効果があり、結果的に脳の活力がよみがえると言われています。

日頃から運動習慣のある人とない人では健康寿命にも差が出てくることは、さまざまな研究結果でもよく知られているところ。そうした背景からも「脳フィットネス」が注目されているのです。

歩くなどの軽い運動でも脳に刺激が。強弱のインターバルがキーワード

最近の研究で、よく歩く人は認知症になりにくいと言われています。たとえば70~80歳の女性たちの認知機能テストの成績と運動習慣の有無、その時間を調べると、少なくとも1週間に90分歩く人は1週間に40分未満の人より認知機能が良いことが分かっています。

日割り計算すると、たったの15分ほどの歩行でも、脳に良い影響を与えるのです。
これは歩くことによって脳内の血流が活発になり、記憶力を司る海馬や集中力を司る前頭葉を活性化させる神経物質が生み出されるためと言われています。海馬は加齢に伴い委縮すると言われますが、適度な歩行は委縮した海馬を大きくさせるという研究結果もあるようです。

歩く以外には自転車、縄跳び、水泳、フラダンスやワルツ、軽いステップのダンスなども脳に刺激を与える軽い運動。どれもが負荷の軽い動きばかりです。また、ここに動きの強弱をつけると、より効果的と言われています。歩行でいえば3分、ゆっくり歩く。3分速足で歩く。その繰り返しを15分ほど続けるだけで、呼吸機能がアップ、血流がより活発になります。

動きの強弱をつけるという意味では特に自転車は最強の脳フィットネス。空いているところでは力強くこぎ、赤信号で休憩。こうした「インターバル運動」と呼ばれる短時間の高強度運動の繰り返しは脳の活性化に大きく役立つこととされているのです。

時間も重要、朝活の運動効果は抜群!

また一つ興味深い例があります。

アメリカのある高校では授業が始まる前に軽い体操とランニングを行うことで、生徒の学業成績が向上したということが報告されています。運動をすることで脳内に酸素やエネルギーが供給されるために、理解力や記憶力など脳の活動が活発になったと推測されています。

そもそも、朝の時間に運動を行うのはメリットがあります。朝の運動は、交感神経を刺激するので基礎代謝が高まり、ダイエットにも効果的。ただし、もちろん無理は禁物。継続することが大切なので、無理なく楽しくをモットーに習慣化していきましょう。

朝ダイエットについては詳しくはこちらの記事を参照してください

痩せスピードが加速!脂肪がメラメラ燃える朝ダイエットのすすめ

歩き方やスピード、歩幅も意識してみよう!

70歳以上の男女1149人を10年間追跡した東京都のデータがあります。それによると10年間に認知症になってしまった人の歩き方は、歩幅が狭く、しっかり歩けない人が多く、歩幅が広くしっかり歩く人に比べて、認知症発生率が3,4倍も高かったという結果が出ています。

負荷が軽くても、しっかり歩くことで、脚の筋肉からたくさんの血液が心臓に、そして脳に送られることが分かっています。一日15分の歩行でも、脳フィットネスの効果が上がるよう、意識してしっかり歩きましょう。

人生100年時代、いつまでも自分らしく心身ともに健康に生きるために「脳フィットネス」をぜひ生活に取り入れてみてください。

※本ページの記載内容は記事公開時点の情報に基づいて構成されています。

関連記事

 
  • 食育

<野菜ソムリエが伝授> 思春期の体調管理や集中力アップにおすすめの ”野菜のチカラ”で新学期に備えよう!

毎日何気なく食べている野菜にはさまざまなチカラがあることを知っていますか。野菜が苦手な子どもも多いですが、勉強やスポーツへの集中力をアップしてくれるなど、中高生にとって大切な栄養を多く含んでいますので、毎日たっぷり摂りたいですね。野菜ソムリエPro.として日本野菜ソムリエ協会認定料理教室を主宰し、高校生と春から中学生の子どもを持つお母さんでもある安部加代子さんに、“野菜のチカラ”や、“子どもにおいしく野菜を食べさせるコツ”などについて伺いました。

 
  • 食材

カルシウムだけじゃない!日本乳業協会に聞いた「牛乳」の歴史や魅力とは

私たちが日頃飲んでいる「牛乳」。日本ではいつから飲み始められたか知っていますか?牛乳の歴史は諸説ありますが、約1万年前に始まり、日本でも飛鳥時代には飲まれていたとされています。カルシウムやたんぱく質、ビタミンなどをバランスよく含み、高い栄養価を持つ牛乳は、当時は薬とされ、大変貴重なものでした。日本で牛乳が広まった歴史や、生産量の移り変わり、そして目的に合わせたおすすめの飲み方について、牛乳をよく知る専門家、一般社団法人日本乳業協会にお話を伺いました。

 
  • 食育

子どもが嫌いな野菜の5つの特徴と野菜が美味しく食べられる料理のコツ!

「うちの子、今日もまったく野菜を食べてくれなくて…」「どうしたら野菜を食べてくれるんだろう…」。野菜が苦手で食べようとしない子どもに、悩んでいるパパやママは多いことでしょう。ビタミン・ミネラル・食物繊維などが豊富に含まれている野菜は、子どもの健やかな成長のためにも不可欠と言えます。また、野菜不足は代謝や免疫力の低下、便秘など、さまざまな症状の原因になりやすいため、何とか克服したいものです。そこで今回は、子どもが嫌がる野菜の特徴と、子どもが野菜を少しでも喜んで食べてくれる料理のコツについてお伝えします。


その他の記事

 
  • 食育

カモンハウス会員の皆さんの投稿分析で分かった!子どもの好き嫌いを減らす作戦!好き嫌い克服アイデアランキング

カモンハウスにて募集した「トークのお部屋:子どもの好き嫌いを減らす あなたの家の作戦教えてください!」に、集まったコメント投稿をカモンハウス編集部が分析しました。

 
  • アウトドア

~自然と共に味わう至福のひととき~ 会員の皆さまの声も満載!手軽に楽しむアウトドア料理。便利な調理食材と準備のポイント

アウトドアでの食事は、自然の中ならではの特別なおいしさを楽しむことができます。食材を手に取り、火をおこして料理を作る喜びは、日常の喧騒を忘れ、心をリフレッシュする素晴らしい機会です。しかし、アウトドアの経験が少ない方にとっては屋外での調理は慣れていないため、戸惑うこともあるでしょう。そこで、会員の皆さまの声をご紹介しながら、アウトドア料理を楽しむポイントをご紹介します。おすすめの道具や下準備のコツ、便利な調理食材などをお伝えし、初心者の方でも楽しくおいしい料理を作るヒントをご紹介。今回は、キャンプコーディネーター/アウトドア専門家として活躍している「松尾真里子さん」にキャンプのコツやレシピ提案をしていただきました!

 
  • レシピ

会員の皆さまの声が満載!”お弁当”を特別な想い出に♪秋の行楽シーズンで試してみたい、“盛り付けと飾り切り”のアイディア

秋は、色鮮やかな自然とともに運動会や遠足、フルーツ狩りなどが楽しめる季節です。そんな特別な時にお弁当を持って出かけると、思い出深いひとときが生まれますよね。お弁当づくりは、ただおいしい料理を詰めるだけでなく、盛り付けも楽しみの一つですね。そこで、今回は会員の皆さまからご投稿いただいたお弁当にまつわる想い出をご紹介しながら、お弁当を特別なものにするための盛り付けのコツと、初心者でも簡単にできる楽しい飾り切りのアイディアをご紹介いたします。

 
  • 開発ストーリー

お客様との共創から生まれた「フルーチェSweets キャラメルバナナ味」の製品企画背景をご紹介

2023年7月31日発売の「フルーチェ Sweets<キャラメルバナナ味>」は、カモンハウス会員の皆さまからの声をもとに製品企画を進め、発売決定となった製品です。今回は、企画決定に至るまでのストーリーをご紹介いたします!

 
  • 食育

野菜くずはおいしさのもと!野菜だし「ベジブロス」を活用しよう

野菜の皮や切れ端、ヘタを使って作るスープストック「ベジブロス」。野菜を無駄なく丸ごと使おうという意識の高まりから、数年前から活用されるようになってきました。まだあまりよく知らないという方へ、魅力や使い方などをご紹介します。