- 開発ストーリー
「秋ウコン」の意外なチカラとは?!人気製品の開発秘話インタビュー!
みなさん、ウコンと言えば、会食やパーティーなどのシーンで飲むイメージが強いのではないでしょうか?今回はそのウコンが持つ、意外なチカラに着目した2つのサプリ「クルビサ」と「ゴールデンヴェール」の開発者のお二人にお話を聞いてみました。
現在、日本では年間約643万トン以上の“まだ食べられる食品“が捨てられており「フードロス(食品ロス)」問題が深刻化しています。前回の記事で紹介したフードロスに関する読者アンケートでも「意識していても食品や材料を捨ててしまうことがある…」「特に野菜はダメにして捨ててしまいがち…」という声が意外に多く、その対策として「買い物前に冷蔵庫の食材をチェック」「保存は正しく、こまめに」という心得を紹介しました。今回はより詳しく身近な対策を学ぶため、料理研究家・ラク家事アドバイザーの島本美由紀さんに「フードロスを減らすための冷蔵庫&キッチンの整理術」を伝授していただきました。
<関連記事>
▼「日本はフードロス大国!?減らすカギは「買い方」「作り方」の見直しにあり」
https://comeon-house.jp/fromhouse/04/index.html
「冷蔵庫の奥から先週の夕食の残りが…」「なぜか同じ調味料がいくつも見つかる…」なんて経験、ありませんか? いくら買い物前に冷蔵庫の中をチェックしたとしても、整理されていない冷蔵庫内では在庫を把握できず、ムダな食材を二重買いしてしまうことも。使いやすく、フードロス対策にもなる一石二鳥の「島本流!冷蔵庫“見える化”5つの鉄則」がこちらです!
冷蔵庫・冷凍室の収納率は7割を意識して。冷蔵庫は7割以下。食材や調味料を詰め込みすぎると冷気の循環が悪くなり電気代が掛かる上に、庫内が暗くなってよく見えません。逆に冷凍室は7割以上詰めましょう。モノが少なすぎると開けるたびに冷気が逃げてしまうので、余分な電力が掛かってしまいます。
多くの冷蔵庫は、照明や吹き出し口が中央についています。このため、冷蔵庫の中央を空けておくことで、庫内全体が見通せ、冷気の流れや明かりを遮ることなく冷蔵庫が使いやすくなります。
下ごしらえした食材や作りおきした料理は、透明プラスチックやガラス製の保存容器がおすすめ。中身がすぐにわかるので、迷わず取り出せて使い残し、食べ忘れも防げます。
100均などで気軽に購入できるトレーを活用。「保存できる期限で分ける」「使うタイミングで分ける」「種類や形で分ける」など、自分が使いやすい分け方でまとめてみてください。
作りおきや常備菜、調味料など、使ったあとは必ず定位置に戻す習慣をつけましょう。使い忘れ防止やストックの管理に役立ちます。ただし、クローゼット収納と違って、元に戻さずに使い切るものもあるので、使う頻度が高い調味料はドアポケットに入れるなど、指定席はゆるめでOKです。
さらに!
食材を冷凍するときは「保存袋を薄くする」というのが、長くおいしく保存する秘訣。冷凍室のようなケース型収納スペースでは、縦横の空間を効率よく使えるように「仕切り」を作って、立てて収納すれば、どこになにがあるかが一目瞭然。
前回のフードロスに関する読者アンケート結果でも、特に「野菜」は使い切る前に捨ててしまいがちということがわかっています。最後まで鮮度を保つためには、それぞれの野菜に適した保存方法があることを知っていますか?冷蔵・冷凍を使い分け「使い切り上手」を目指しましょう。今回はムダにしがちな3つの野菜の保存方法について島本さんに聞きました。
冷蔵)
表面の水気をしっかり拭き取ってから、キッチンペーパーで1〜2本ずつ包んでからポリ袋に入れて保存。
保存期間目安:約2〜3週間
【ワンポイントアドバイス】包むことで余分な水分を取り冷え過ぎから守る!
冷凍)
人参をよく洗ってから皮をむき、細切りや乱切りなど自分が使いやすい大きさにカット。一度に使う分量をまとめてラップに分けて包み、生のまま保存袋に入れて冷凍してください。
保存期間目安:約1ヶ月
【ワンポイントアドバイス】小分けすると使いやすく解凍にムダがない!
冷蔵)
●カット物
切り口全体をキッチンペーパーで覆ってから、ポリ袋に入れて封をし、切り口を下にした状態で野菜室で保存。キッチンペーパーはキャベツを使うたび、もしくは濡れていたら必ず取り替えてください。
保存期間目安:約8〜10日間
【ワンポイントアドバイス】乾いたキッチンペーパーを切り口にかぶせて黒くなるのを防止!
●丸ごと
包丁でキャベツの芯を三角形に切り取ります。そこに湿らせたキッチンペーパーを詰め込んでから、全体がしっかり入る大きさのポリ袋に入れ、芯を下にした状態で野菜室に保存。キャベツを使うたび、もしくは2~3日おきに湿らせたキッチンペーパーを取り替えるとより効果的。
保存期間目安:約2週間
【ワンポイントアドバイス】湿らせたキッチンペーパーが鮮度を維持!
冷凍)
丸ごとの場合は芯をつけたまま1/8個ずつに切り分け、それぞれをラップで包んでから冷凍用保存袋に入れて冷凍。また、芯をとってザク切りにしてから冷凍用保存袋に入れて冷凍しても調理しやすくなります。
保存期間目安:約1ヶ月
【ワンポイントアドバイス】凍ったままポトフやステーキに!
冷蔵)
痛んでいる葉があれば取り除きましょう。それから購入時の包装袋またはポリ袋などに入れ、長さを1/3にカットしたペットボトルに葉先を上に立てて保存。横にして保存すると葉が潰れやすくなるので、必ず立てて保存してください。
保存期間目安:約10日
【ワンポイントアドバイス】立てて保存するにはペットボトルが活躍!
冷凍)
●生の状態から
洗ってしっかり水気を拭き取り、3〜4cmの長さに切ってから冷凍用保存袋に入れて冷凍します。
●茹でてから
固めにゆでてから水気を絞り、食べやすい長さにカット。使う分量ごとにラップで包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍します。
保存期間目安:約3〜4週間
【ワンポイントアドバイス】解凍後の調理を減らすことが大切!
冷蔵庫以外にもキッチン周りは食材が場所をとりがち。きちんと整理して場所や量を把握し、使いたいときに使えることや、上手に保存して長持ちさせることがフードロスを防ぐためには欠かせません。特にお米やパスタなどは長期間保存に向けた対策が必要ですし、乾物などの使う頻度が比較的少ない食材は整理や保存がないがしろになることも…。島本さんが教えてくれた整理&保存ポイントをぜひ活用してみてください。
お茶パックに乾燥唐辛子(鷹の爪)を数本入れてお米と一緒に保存すると、虫の繁殖を防げます。また、お米は冷やすことでおいしさが保たれるので、使用頻度が少なかったり、多めに買ってしまったりしたら、常温ではなく野菜室で保存しましょう。2・3・5合など、ご家庭でよく使う分量ごとに計ってポリ袋に入れ保存しておけば、計量の手間も省けます。
片栗粉や小麦粉などの粉物や、乾物、乾燥わかめなどは吊戸棚に。密閉度の高い透明の保存容器を使えば、中身や残量がすぐにわかります。使用頻度が少ないものは、保存袋に入れてしっかり密閉し、冷凍室で保存すると長持ちします。
パスタなどの乾燥麺は、開ける時に上部のとじ目を横に切りがちですが、使いかけを収納するときに困りませんか?麺類などの袋は上部ではなく、横の表面部分を縦に切れば取り出しやすくなって、収納する際もコンパクトに。さらに、おいしく保存できます。
<参考サイト>
▼【MOTTAINAIレシピ】パスタの正しい保存方法(パスタの袋の空け方はこちら)
https://www.mottainai.info/jp/posts/recipe/002506.html
毎日きちんと献立を考えていたとしても、家族の体調や急な用事で思いがけず食材が余ることも。前もって対処法を学んでおけば、フードロスせず有効活用出来ます。
食べ残しが出ないよう、まずは少なめに作るよう心がけて。必ず少し多めに作っていた人は、本当に適切な量か見直してみてください。万一足りなかった場合には、冷凍しておいた食材をサッと温めて出せば、使い切りにもつながって一石二鳥です。
毎月1回、家にある食材だけで料理する日を設けましょう。「ミックス炒め」「ミックスお好み焼き」など定番レシピがあれば便利。持て余していた食材も片付き冷蔵庫がスッキリ、ゼロから献立を考える手間も省けます。
もし食べ残しが出てしまっても、リメイクで新しい一品にすれば飽きません。日頃からリメイクレシピサイトをチェックし、もしもの時に備えましょう。
キャベツのチーズ炒め
【材料(2人分)】冷蔵庫が変われば意識が変わる。そして、皆の意識が変わればフードロスの状況も大きく変わっていきます。まずは、一つの取り組みだけでも構いません。自分が出来ることをコツコツと実践し、地球に優しい環境を創っていきましょう。
<関連記事>
▼「時短でもう1品!栄養バランスを整える、カンタン副菜のすすめ」
<参考文献>
▼「[食品ロス削減レシピ]もったいないを見直そう|消費者庁」
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/food_loss/recipe/
みなさん、ウコンと言えば、会食やパーティーなどのシーンで飲むイメージが強いのではないでしょうか?今回はそのウコンが持つ、意外なチカラに着目した2つのサプリ「クルビサ」と「ゴールデンヴェール」の開発者のお二人にお話を聞いてみました。
ハウス食品グループでは毎年、東京本社が所在する千代田区の九段中等教育学校さまの、第一学年「総合的な学習の時間『地域を知る~企業訪問』」に協力しています。この授業は、キャリア教育や社会性の育成を目的に、生徒さんが千代田区内の企業・事業者を訪ね、そこで出された課題に対して解決策を提案するというユニークなもの。ハウス食品グループはこの趣旨に賛同し、共に学ぶ気持ちで取り組みを継続しています。今回は、九段中等教育学校の1年生5名の生徒さんたちがハウス食品グループ本社CSR部の神宮字 慎さんを訪問し、食品ロスについて学習、ハウス食品グループの食品ロス削減の取り組みについて説明を受けました。そして、提示された課題「自分たちの学校の給食の食品ロスを減らす方法」について約3ヶ月かけて考え、プレゼンしてくれました。
1976年にハウス食品から発売されたフルーチェ。火を使わず、親子はもちろん、お子さま一人でも安心して作ることができるデザートを届けたいという思いから生まれました。フルーチェと牛乳があればすぐできる手軽さで、幅広い世代に親しまれています。 一方、近年、日本ではペットボトル飲料の増加などで牛乳の消費量は減少傾向にあります。また、冬はあまり牛乳が飲まれない上、コロナ禍による休校や、業務用需要の停滞もあり、牛乳消費量の減少は社会問題にもなっています。しかし牛乳は栄養価の高い食品。今回は「カモンハウス」会員の皆さまから「トークのお部屋」に寄せられた2,000件近い投稿をもとにしたフルーチェアレンジをご紹介。手軽に作れるフルーチェでもっと牛乳を使ってみませんか?ぜひ、参考にしてみてください。
カレーは子どもから大人まで大好きなメニューのひとつ。朝も昼も夜も、食卓や給食、キャンプ場など、いつどこで食べても美味しく、カレーがあるだけで不思議と楽しい時間になりませんか。ハウス食品では、1926年に「ホームカレー」を発売。以来、数多くの商品を開発し、たくさんの方に笑顔を届けてきました。今回は、ハウス食品グループ製品の想い出をお伺いしたトークのお部屋からカレーに関するエピソードを集め、漫画化しました。
最近注目を集めている“スパイスティー”。スパイシーで甘い香りは、リラックスタイムにぴったりなだけではなく、体調を崩しやすい季節の変わり目にもおすすめのドリンクです。この記事では、各スパイスの香りの特徴を解説しながら、おうちで簡単にできる“スパイスティー”のアレンジレシピをご紹介します。