- 開発ストーリー
「秋ウコン」の意外なチカラとは?!人気製品の開発秘話インタビュー!
みなさん、ウコンと言えば、会食やパーティーなどのシーンで飲むイメージが強いのではないでしょうか?今回はそのウコンが持つ、意外なチカラに着目した2つのサプリ「クルビサ」と「ゴールデンヴェール」の開発者のお二人にお話を聞いてみました。
ヴィーガン、ベジタリアンなどの「動物性食品を摂らない食生活」を送る人が増えているアメリカ。一過性のブームではなく一つの食生活スタイルとして定着しつつある中で、日本の豆腐が「TOFU」として親しまれているそうです。肉や魚の代わりとしてだけでなく、アメリカには日本人も知らなかったTOFUの楽しみ方が?Allaboutガイドで2018年からマサチューセッツ州で暮らす小池りょう子さんに、現地から生の声をレポートいただきました。
2018年、夫の転勤で米国マサチューセッツ州に引っ越した際、何よりも心配だったのはアメリカでの食生活。日本のような食材が手に入るのか、当時小学3年生で少々偏食気味の長女がしっかり食べてくれる料理が毎日提供できるのか、不安を抱えつつスーパーマーケットへ行きました。案の定、野菜は日本のものとは種類も大きさも違うし、肉や魚も薄くカットされて売られているわけではありません。まさにイメージしていた通りの売り方でした。
だいぶ工夫しないと日本で作っていた料理を再現するのは難しそうだな……と感じつつ、通りかかったのが豆腐コーナー。見覚えのある「House」のロゴを見つけ、思わず手に取ってみると、日本で見ていたのと同じような水入りでパックされた豆腐。「アメリカでハウス食品の豆腐が買えるのか……これでお味噌汁も娘の大好きな麻婆豆腐も、豆腐ハンバーグだって作ってあげられる」と安堵したのを今でもよく覚えています。
アメリカでは現地スーパーの他に、日本人の駐在員が多い地域には日系スーパーもあります。しかし、私の住むエリアには近くにないため、納豆や出汁の素など、日本人が使いたい食材を買おうとすると、数十分かけてアジア系のスーパーへとクルマを走らせなければなりません。しかし、豆腐はオーガニック系スーパーだけでなく、近所にあるごく普通のグロサリーストアにも置いてあります。豆腐を好んで食べるアジア人の少ないエリアでさえも、小さな“TOFU売り場”があったりして、日本の豆腐が「世界戦略食材」であることをアメリカに来て初めて実感したのです。
アメリカに住んでいるというと、ピザやハンバーガーなどのいわゆるアメリカン料理を食べているイメージを持たれることが多いのですが、決してそうではありません。在米の日本人は自宅で和食を作る人が多く、醤油やみりん、料理酒などは現地のグロサリーストアでも手に入ります。在米歴の長い日本人に聞けば「ハウスの豆腐はどこのスーパーでも置いてある」「Firmness(固さ)は5~6種類ある」(※)などと教えてくれて、いかに現地の食生活に溶け込んでいるかが分かります。アメリカの家庭でも普通に豆腐料理を作れるのは、ハウス食品のおかげであると言っても過言ではないようです。
さらにアジア系のスーパーマーケットでは、ハウス食品の油揚げ「おあげさん」など、日本食には欠かせない商品も売られています。
※ 水入りでパックされた「Premium Tofu」以外にも、「Organic Tofu」「Go Umami Baked Tofu Bar」など、さまざまな商品が販売されています。
アメリカに来て気づいたのが「揚げだし豆腐」が和食の代表として市民権を得ていることでした。カジュアルであっても高級であっても、日本料理店には必ずと言ってよいほど「AGE-DASHI」と呼ばれるメニューがあり、多くのアメリカ人が注文しているのを見かけます。こちらではこれがメニューにあるだけで「日本食」感がとても出るのです。
冷奴ではなく揚げだし豆腐が人気なのは、お出汁の味はもちろん、加熱されている「Fried TOFU」だから安心感もあるのでは?と在米日本人は言います。豆腐はアメリカ人にとっては加熱せずに食べてよいのか分かりにくい食材のようなので、揚げだし豆腐がアメリカン和食の定番メニューになったとも考えられます。
日本にいた頃には特に意識しなかったメニューですが、アメリカに来て食べてみると懐かしい豆腐の食感とお出汁の味に、妙に日本を感じたのを思い出します。「食」で普段から日本を感じられれば、文化や慣習の違う異国でも生きていける、と思えた瞬間でもありました。
「TOFU」はアメリカ人にとってどのような存在なのかを知るために、夫の同僚でベジタリアンのジェフ・ヴォーティンさん(35歳)に話を聞いてみました。マサチューセッツ州郊外のウースターという街で奥様と3歳の息子さん、今年8月に生まれたばかりの赤ちゃんと暮らしています。
「ベジタリアン生活を始めたのは大学生の時。当時付き合っていた彼女(今の妻)がすでに肉や魚を食べない人だった。学生時代は寮に住んでいたけど、食堂で出される肉系のメニューがとにかくまずくてね(笑)。大学2年生のある時、気づいたら数週間も肉を食べていないことに気づいた。そして、そのまま肉や魚を食べない生活を続けているよ。ベジタリアンの彼女と結婚して、同じ食生活になったのはもちろんだけど、動物性食品を摂ることが倫理的、環境的に世界へ及ぼす影響を考えたら、もう肉食へは戻れない。
そんな自分たちベジタリアンにとって『TOFU』は貴重なタンパク源なんだ。ベジタリアンやヴィーガンが参加するパーティーでは、肉、魚に加えて豆腐を使ったサラダなどが必ず提供される。それに、ほとんどのヴィーガン&ベジタリアンレストランではTOFU料理がメニューにあるからいつも頼んでいるよ。アメリカでTOFUは肉、魚と並ぶ三大タンパク質食材だと言ってもよいのではないかな。
だから、ベジタリアンとして『TOFU』は世界的に受け入れられている食材だと思っている。でも、僕の周りの『肉食』な友人たちは受け入れないかもしれない。だって肉を食べていればタンパク質は十分に摂取できているから、TOFUをわざわざ食べる必要がない(笑)」
言われてみれば、アメリカのレストランには「ベジタリアン」「ヴィーガン」が食べられるメニューには必ずと言ってよいほど表示があります。ベジタリアンは動物性食品を食べないだけで、乳製品や卵などは摂取しますが、ヴィーガンは完全に動物由来食品を避けるので、TOFUは植物性タンパク質を摂れる貴重な食材であるようです。
実際、どのようなスタイルでTOFUが料理されているのかを聞いてみると……。
「コースディナーでも出されているよ。僕の家の近くには、肉、魚に加えてTOFUをメインディッシュにした料理を提供するヴィーガンレストランもある。あとは、卵の代わりに使った朝食を出すところも多い。スクランブルエッグならぬ『スクランブルTOFU』とかね。スーパーではヌードル(麺)も売っているよ。あれはヴィーガンやベジタリアンだけでなく、グルテンフリーの食生活をしている人にもありがたいはず」
TOFUのヌードル?そう聞いてスーパーマーケットの豆腐コーナーを覗いてみると、こんな商品を発見しました。
ハウス食品の「Tofu Shirataki RAMEN」です。トウフシラタキラーメン??と驚きつつも、食べてみると食感はしっかりラーメンのようで、味には豆腐を感じられ、しかもジャパニーズとんこつスープ!これは日本人にはとてもありがたく、クセになりそうな味。
ハウス食品の「TOFU」は、健康志向がブームとなりつつあるアメリカ人の食生活にもしっかり馴染んでいることを実感しています。
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