
第3回アンケート結果発表!
レトルトカレー、調理はどっち??
レンジでチン
あなたはどっち派?
早くも夏の気配が漂い始めてきたこの頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
今回のどっち派のお題はレトルトカレー!なにかと便利なレトルトカレーですが、実はその調理法はレンジと湯せんどちらでもよいものがほとんど。そこで今回は、レンジでチン派と湯せん派について、皆様の声をまとめてみました。
お家で手軽に楽しめるレトルトカレー!調理をするとき、あなたはレンジでチン派?湯せん派?
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61.3%
(4466票) -
38.7%
(2820票)
※皆さまからいただいた投票結果をもとに算出。投票ページはこちら

レンジでチン派に軍配!
レトルトカレーの調理法は、やはりカンタン便利なレンジでチン派に分があるようですね。ただ、一見すると一手間かかる湯せん派の方も思っていた以上に多いことが見えてきました。性別・年齢で見る「レンジでチン派」vs「湯せん派」


年代が上がるにつれ、湯せん派が増加!
レンジでチン派対湯せん派に特に男女差はあまりなさそうです。しかし、年齢は高くなるほど湯せん派が増えている傾向が!この傾向は、レトルトカレーの歴史と大きな関わりがありそうです。
レトルトカレーは宇宙とともに成長!?
世界初の市販用のレトルト食品が誕生したのは1968年、大塚食品さんの「ボンカレー」でした。レトルト食品自体はもともとアメリカ軍の携帯食として既に使用されていましたが、冷凍庫が普及していたアメリカ市民にとっては冷凍食品が主力で、一般にはあまり意味のないものだったようです。
そこに日本での市場開拓に光明を見出した大塚食品さんの研究と努力によって世界初の市販用レトルトカレーが誕生しました。発売当初はなかなか支持を得られませんでしたが、1969年7月に人類史上初の月面着陸に成功したアポロ11号の飛行士たちが宇宙食として食べていたレトルト食品に注目が集まり、機能も見た目もそっくりなボンカレーの人気に一気に火が付いたそうです。
そして長らくレトルト食品は湯せんのみだった時代が続きましたが、ついに初の電子レンジ対応のボンカレーが誕生したのが2003年。電子レンジが当たり前になっている今ですが、レトルト食品に対応するようになったのは割と最近と言えますね。そのため、今の40代以上くらいの世代の方には湯せんの方がなじみ深いのかもしれません。
参考文献:日本で生まれた「レトルトカレー」その歩みは時代を越えて進化を続ける

地方別、あなたはどっち派?


レンジでチン派は北海道、湯せん派は四国。
地方別で結果を見ると、北海道がレンジの利用率トップ、四国地方が湯せん利用率トップという結果に。北海道は寒さの影響などもあって、日常的にお湯を沸かすよりも電子レンジの方が重宝することなどが関係するのでしょうか。四国地方は、もしかしたら香川県を中心にうどんを茹でることが日常的になっていることが影響して、お湯を使った調理への抵抗感が低かったりするのかもしれませんね。
レンジでチンを選んだ理由
(自由回答を分類)

時短!簡単!手軽さを求めてレンジでチン!
ほとんどの方が、調理にかかる時間の短さや手間の少なさを重視してレンジでチンを選択しているようです。その中でも「確かに!」と思ったのが、下記のコメント。
調理後の手間も、どちらの調理法を使うかに大きく影響していそうですね。

レンジでチン派のキモチ

- 湯せんだと鍋に水入れて用意して、また、鍋を洗わないといけないので、レンジでチンの方が、簡単便利だから!
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東京都・男性
- 湯せんだと熱い袋を触るのがイヤだから
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愛知県・女性
湯せんを選んだ理由は?

均一に温まってレンジよりおいしい?
湯せん派の方の多くは、カレーの温まり方に違いを見出しているようです。その中からレンジでチン派の人も納得のコメントを下記に。
湯せん派のキモチ

- 湯せんの方がカレーが全体的にあたたまり、一度食べ比べしましたが湯せんの方が美味しかったので
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香川県・男性
- 熱々に仕上がるし、温めてからカレーを出すのでパックに残るカレーを減らせると思うので湯せん派です。
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東京都・女性
徹底調査!
エコなのはどっち?レンジでチン vs 湯せん
レンジでチン派と湯せん派双方で見られた意見に「エコ」という視点がありました。環境意識が高まる昨今、皆さんが気になるこの観点、実際はどちらが「エコ」なのでしょうか?まずは皆様の意見を見てみましょう!
エコなのはどっち?レンジでチン vs 湯せん
レンジでチン派と湯せん派双方で見られた意見に「エコ」という視点がありました。環境意識が高まる昨今、皆さんが気になるこの観点、実際はどちらが「エコ」なのでしょうか?まずは皆様の意見を見てみましょう!


レンジでチン派のキモチ

- レンジだとお皿に盛りつけてチンして、そのまま食べられるので、洗いものも減り、時間も資源もエコだと思います。
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埼玉県・女性
- お手軽かつエコ。湯せんの場合、沸かすために「水」「ガス(電気)」をレンジでチンより余計に使うから。
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千葉県・女性

湯せん派のキモチ

- これは状況によりますが、2人分以上なら湯せんの方がエコだと思うので。
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北海道・女性
- (複数個同時にあたためられるため)家族同時にあったかい状態で「いただきます」が出来るので…湯せん後のお湯はお皿洗いに使います。
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宮城県・女性

一方湯せん派の方は、使用した水も洗い物のために再活用したり、大人数の分を用意するときに一回で温めできる点が「エコ」だと考えているようです。
では、実際どちらが環境に優しい「エコ」なのでしょうか?

レンジでチンならCO2が80%削減
※注 ハウス食品のレンジ加熱対応パウチに変更済の家庭用レトルト商品の湯せん、レンジそれぞれの調理時間をもとに排出されるCO2を試算(GHGプロトコルガイダンスの概念に基づいて、CFP-PCR、環境省のガイドラインなどを参考)。・湯せんでのCO2排出量
直径24cmの鍋で、1.5Lの水を入れて調理。お湯を沸かすところからスタートしてパウチの温め時間を含めて約9分で試算。
・レンジ調理でのCO2排出量商品に記載している500Wのレンジ加熱時間で試算。
上記試算によると、調理時間の短縮も相まって、CO2の削減に大きく貢献してくれます!
湯せんにも一回でたくさん調理できるというメリットはありますが、「エコ」に関していえば、レンジ調理に分があるのが、分かりました!
レンジ調理ができるハウス食品のレトルトカレーについてはこちら
「家にレトルトカレーがあってよかった~~!」と思う瞬間はどんな時ですか?

急な時にも
- 仕事が押して御飯作ってない時に保育園に迎えに行って直ぐに温めて子供達にご飯食べさせられるのであってよかった~って思います!ワーママの救世主!
- パスタにかけるソースを切らした時
- TVでカレーの場面を観た時。
- 二日酔いのとき
まさかの時にも
- 3.11と今回の大船渡市の林野火災で避難しているので、停電になった時や避難所では手軽に温めて食べれるレトルトカレーは重宝する。
- 災害時ライフラインが止まった時ガス、電気何かしら使えた時すごく有難く温かいカレーが凄く美味しかったです。また疲れて今日は簡単に食事を済ませたいときにも主婦のお助けマンですね。
- 大阪で台風21号にあったとき、ライフラインが長期にわたりとまってしまった時にカセットコンロでごはんを炊きレトルトカレーを食べた時のおいしさは今でも忘れられません。
- 母親の自分が感染症になった際に、子どもへ食事準備をするのが大変なので、一食でもサッと出せるカレーは本当にありがたい存在でした。保存期間が長く常備出来るので、必ず家に切らさずおいていると安心感が違います。

急な時も、まさかの時も…レトルトカレーはみんなの味方!
レトルトカレーがあってよかった瞬間は、皆さん様々でした。仕事と家事の両立に忙しいママ、急に食べたくなった時、二日酔いの時などなど。そして「災害時にあって助かった!」といったコメントを多くいただきました。おいしさや時短の観点はもちろんですが、皆様のコメントを読ませていただいて、改めてまさかの時のために、レトルトカレーをはじめとしたローリングストックも意識しておきたくなりました。
今回は「レトルトカレー、調理はどっち? レンジでチン vs 湯せん」で皆さまのご意見を集計しました!皆さまのレトルトカレーに対する多種多様なこだわりや、貴重な災害体験のお話も読ませていただきました。
カモンハウスでは、「トークのお部屋」でもコメントをたくさんいただいています!レンジでチン派、湯せん派の意外な理由やなどに新しい発見があるかもしれません!ぜひこちらもご覧いただければと思います!
※投稿期間は終了しております。
- 調査対象:ハウス食品グループ本社 会員サイト「カモンハウス」
- 回答数:4,904名
- 手法:WEBアンケート
- 時期:2025年3月3日~3月31日
- ※データの掲載・利用については、事前にご連絡いただきますようお願い致します。